ラスベガスの思い出

若い頃、はじめてラスベガスを訪れたとき、私はなんとなくブラックジャックのテーブルに座りました。朝方で、私のほかに客はいませんでした。

ディーラーをしていたのは妙齢の婦人で、私があまりブラックジャックに詳しくないことを見て取ると、基本的なルールを教えてくれたり、ちょっとしたアドバイスをしてくれたりと、とても親切にしてくれました。「あたしだったら、その手はスプリットするね」。そうして言われるがままにスプリットすると、ふたつともブラックジャックになったことを、よく覚えています。そのとき、私はカジノというものに親近感を覚えました。

あとになって、こうしたやりとりがカジノを支えているサービスなのだと気づきました。豪華絢爛なホテルやアトラクションについ気を奪われがちですが、そうしたものを前にしても、どのように遊んでいいかわからなければ、途方にくれるばかりです。あの婦人は私にルールを教え、楽しみ方を教えてくれました。それこそが、カジノというものの本質なのだと思います。

オンラインカジノにおいても、同様の試みがなされていることは嬉しいことです。わからないことがあればサポートを頼ればよく、そうして遊び方を学んでいくことができるのです。